第3回 ヒトの目線より、猫の視線にヒントあり
吾輩は猫である。名はキキ猫。
ヒトというものは、高いところからしかモノを見ぬ。
棚の上、机の上、目線の高さばかりに気を取られておる。
だが――部屋というものは、床から天井までが舞台にゃ。
吾輩のような低き者の目線から見れば、ヒトの見ぬ“混沌”がよう見えるのだ。
🐾 見落とされがちな“床と下の世界”
テレビ台の下、ソファの下、冷蔵庫のすき間。
ほこり、コード、落としたお菓子、謎の紙切れ……。
吾輩はすべて見ておる。歩くたびにヒゲが反応する。
主は「見えないから気にしない」と申すが、
見えぬ場所ほど、暮らしの“素”が出るものなのだにゃ。
🧭 キキ猫式・低視線チェック3箇所
① ソファ下の“ねぐらゾーン”
モノが散らかるだけでなく、ほこりも溜まりやすい。
掃除しにくくとも、月1のチェックを忘れぬようににゃ。
② 家具の裏側のコード渦
絡まるケーブルは、事故と猫パンチのもと。束ねる・浮かせるが鉄則にゃ。
③ 足元の“名もなき段差”
わずかな段差にモノを積む癖、実に危険にゃ。使わぬモノの“仮置き場”は即撤去せよ。
📦 キキ猫のおすすめグッズ
- 【ホコリ取りワイパー(超スリムタイプ)】
→ ソファ下・棚下用の“猫目線掃除棒”にゃ。 - 【ケーブルボックス or 結束バンド】
→ 吾輩の通路を安全に保つ命綱。
🐾 ひとこと哲学:
「見えぬ場所にこそ、暮らしの真実は宿るにゃ。猫の目線で、部屋を見直すべし。」